2014年6月22日日曜日

働く人の権利を伝えること

 ある高校の進路指導担当の教師に会いに、地元の企業の社長さんが来校。
なんでも、その高校の生徒を採用したいとのこと。
その進路指導の教師が社長さんにハローワーク通して下さいとお願いすると、ハローワーク出しても認めてもらえないから直接来たんだそうです。ようするに違法な雇用条件の会社ってことです。
話したって無駄だと思ったその教師は、丁重に対応した後、受け取った募集の紙をゴミ箱送りに。
 しかし、僕ら教師が労働条件や労働者の権利に疎いのをいいことに、働けるだけ幸せと考えている高校生を使い捨てにしている企業が後を絶たないようです。



NHKの「オトナのトビラ」では高校生を対象に労働者の権利について紹介しています。


今作成中のガイドブックにも、労働者の権利やトラブルにあった時の相談窓口について掲載することになりました。
伊平屋島 1980年

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