2013年4月30日火曜日

九州・沖縄地区子ども支援ネットワーク交流学習会日程決定

 ぽかぽかと暖かい日差しが降り注いだかと思うと、肌寒い朝になったり、ねっとりと湿気を含んだ空気が漂ったりと、徐々に梅雨の時期が近づいていることを感じる今日この頃です。

 私が勤めている学校も、下校時にはスクールバス以外に、保護者の方の迎えや放課後デイサービスの送迎車で玄関前の広場がにぎわうという光景が日常になっています。
 車の乗り降りを考えると、梅雨ができるだけゆっくり来て、あっという間に終わってくれるのが理想です。

 さて、4月27日(土曜日)に、実行委員会が開かれ、今年の学習会の日程が決まりました。
 今年の交流学習会は10月26日(土曜日)。場所は、沖縄大学です。
日程が早まった分、例年9月に開催されていたプレ学習会はありません。
 本学習会に全力投球というところです。

 今回は、さらに教育や福祉に携わる様々な機関の方たちが、沖縄の子育てや教育の現状について共有し、課題解決の糸口を見つける出会いの場にしたいと考えています。

 特に今回は「おきなわ子ども支援ガイドブック」の成果を踏まえて、私たちが関わっている個別の課題解決のプロセスの方向性を探り、人と専門機関がフェイストゥーフェイスで繋がる学習会とするための仕掛けを模索中です。

 6月16日(日)午前10時より、実行委員会が開かれる予定です。




2013年4月4日木曜日

新那覇市役所に行ってきました。

 自立支援法が総合支援法になり、変わったことの一つに、福祉サービスを受けるまでの手続きの変更があります。

なんでも、サービス利用計画の作成というプロセスが新たに加わったようなのです。

 自治体は、福祉サービスを利用したい人に指定相談支援事業所という所へ行ってもらい、サービスの利用計画を作成してもらいます。そしてサービス利用計画と利用したい人の障がいの状態をもとに受給者証を交付することになりました。


 この、サービス利用までの手続きの変更を、新たに那覇市版に書き込もうとしていたとき、ふと那覇市に住む人を対象とした指定障害児相談支援事業所ってどこ、という疑問がわきました。

そこで、那覇市役所へ行って事業所の一覧表をもらいに行くことにしたのです。

 那覇市の障がい福祉課は3階にあり、窓口で来所の理由を話すと、事業所の一覧と障害者総合支援法に基づいた福祉サービスについて市が作成したパンフレットをいただきました。

 また、サービス利用の相談・申請について尋ねたところ、障がい児の場合は保健師が対応するので、役所に来る前にできるだけ窓口に電話して保健師と相談することを勧められました。
申請のために子どもを連れてくることや日程調整を行うことが必要だからだそうです。

市が作成したパンフレット「障がい福祉のしおり」は、他市町村に先駆けて総合支援法に対応した那覇市の福祉サービスを利用したい人や家族は必見です。

那覇市のパンフレットを参考にさせていただいて、ガイドブックのページを以下のように作ってみました。画像をクリックすると拡大して見ることができます。


必要な書類等と、福祉サービス利用までの流れ図