九州・沖縄地区子ども支援ネットワーク交流学習会実行委員会は第17回公益信託「宇流麻福祉基金」と「おきぎんふるさと振興基金」の助成を受けて「おきなわ子ども支援ガイドブック」を作成しました。現在は、南部版、浦添版の編集に取り組んでいます。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEh7Dlih5KSQ-zGvkBIsUuJxi1syfPJqjPmxKXeYr8HOnu337MiFuIhxcUgyrt_gPi-2GDU2MXIpCio8RrUxeA5oO-L9NIi6yIYaSmMcEAqsm3uyMSh7PYeNy8HWaFsMB3lrOqH7-rMgYKE/s748/kodomoshien_2011_aomushi1.jpg)
2012年10月23日火曜日
九州・沖縄地区子ども支援ネットワーク交流学習会のお知らせ
とき/2012年11月23日(金・勤労感謝の日)9:30受付 10:00~16:30
ところ/沖縄大学3号館10教室(那覇市国場555)
全体会(10:00~)
基調講演/
「おきなわ子ども支援ガイドブック(改訂版)の取り組みにあたって」
沖縄県立南部商業高校 幸地一さん
記念講演/
「沖縄と子ども・若者たちの未来を語る」
(株)沖縄教育出版 代表取締役役員 川畑保夫さん
分科会(13:00~)
第1分科会/
「沖縄市子ども実態調査を読む~今後の施策展開に向けて」
沖縄市子ども施策研究会発起人 鈴木友一郎さん
「おきなわ子ども支援ガイドブック(改訂版)の取り組みにあたって」
沖縄県立南部商業高校 幸地一さん
「子どものことを地域の課題として取り組む~これからの地域文化の創造をめざして~」
福岡県田川市立金川小学校 上野裕一朗さん
第2分科会/
「特別支援学校における地域連携の取り組み」
沖縄県立島尻特別支援学校 照屋紀子さん
「家のためのも就職したい~地域で本人らしく生きていくために」
元佐賀市立伊万里特別支援学校(現白石町立須古小学校)谷川忠光さん
全体会
まとめ「課題の整理と取り組みの方向性について」
沖縄大学学長 加藤彰彦さん
参加費1000円(資料代として)
主 催/九州・沖縄地区子ども支援ネットワーク交流学習会実行委員会 九州地区県同教連絡協議会(九同教)
後 援 /沖縄県 沖縄県教育委員会 沖縄県社会福祉協議会 九州ブロックPTA協議会
九州社会福祉協議会連合会児童養護施設協議会(申請中 )
連絡先 /沖縄子ども研究会 Tel 090-3085-9300(仲渡尚史)Fax 098-832-3222 E-mail okikoken@gmail.com
2012年10月15日月曜日
沖縄の子どもたちの現状とガイドブックの作成について~九協学習会での報告より
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgkbL7XsDDSHLpkIiFCrwXB77MJ8uTSPvGikZyaruZBZ3Rxyw2FbgOkyhI7fA8hZuQRPom5xg9XEWN4Em71BeY29QpzcKCuESO8WdF6-qRQ_XcH-F7d-X3_yVHNDHSQyabB2G06R8HzsR4/s320/%E3%81%8A%E3%81%8D%E3%81%AA%E3%82%8F%E5%AD%90%E3%81%A9%E3%82%82%E6%94%AF%E6%8F%B4%E3%82%AC%E3%82%A4%E3%83%89%E3%83%96%E3%83%83%E3%82%AF%EF%BD%9E%E4%B9%9D%E5%8D%94%E5%AD%A6%E7%BF%92%E4%BC%9A2012.jpg)
沖縄県高教組も2010年に「子どもの貧困に関する高校生の現状~学校現場で感じること」と題したアンケート調査を行い、高校の教師383名から回答がありました。それによると、校納金を払えない生徒がいるという回答が全体の61%。アルバイト代を家計の足しにしている生徒がいるという回答は、65%。経済的理由で学校を休みがちな生徒が増えたと回答した教師がとても感じる、やや感じる、を合わせて52%、経済的理由で進学を断念する生徒が増えたと感じる教師が78%に上ることが分かります。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEi9rCMkIvaI6d5rC40mQEHFXmB9ZmfgfyKboa2-zJNBY2qhV1GbYxdsfIaXiWA1GTO2kANfVwvFE2mZa3Ochcru2e2SMlXboQk7hF6896nnCmj3S1bsyD5XkyvJ526uPMChSex-gKZyaE0/s320/singaku.jpg)
支援が必要な親や家族ほど、支援する人や組織と距離を置き、孤立している。支援が必要な家族に関わっていると、そう感じることがあります。私たちがガイドブックを作ったのも、必要な情報が本人や家族に伝わるようにしたいということでした。また、学校だけでは解決することが困難な状況を、役所や福祉に関わる専門機関を保護者に紹介したり、連携して関わっていったりするきっかけにしてほしいことも、ガイドブックの作成に向けた私たちの願いでした。
2010年に最初に作られたガイドブックは、沖縄県高教組の活動として、県立高校や特別支援学校に配布されました。翌年に、私たちは高校の教師を対象にガイドブックの活用事例についてアンケート調査を行いました。アンケートに書かれた活用の事例を紹介します。
「緊急を要する事例はなし。でも生徒に学ぶ権利を保障するための支援がある事やニュースや社会情勢等から「子どもの貧困」が問題になっていることを話しました。そして自分や友達が困った時に思い出して、先生に相談するように伝えました。」
「前年度に父親が他界し、母親の給料が下がった。情報提供は行ったが、行動にまでは移せていない。」
回答数は少なかったものの、高校での活用の一端に触れることができました。
学校での子どもの課題の背景には、保護者がゆとりをもって子どもの養育を向かうことを阻む要因がある可能性があります。
2012年10月12日金曜日
おきなわ子ども支援ガイドブックのダウンロード設定完了
出張、もろもろの理由で後回しにしていた仕事をやっと終えました。
ガイドブック2012年版の裏表紙にブログからダウンロードできますと印刷していたのに、今日の今日まで、先延ばしにしてしまいました。
自宅のパソコンでしか確認していないので、どのパソコンからも、
ダウンロードできるのか確認はできないのですが・・・。
ちなみに、我が家のパソコンでもブラウザが違うとダウンロードできないらしいことが判明しました。インターネットエクスプローラーからはできますが、なぜかファイヤーフォックスからはできないのです。原因は分かりません。
ガイドブック2012年版の裏表紙にブログからダウンロードできますと印刷していたのに、今日の今日まで、先延ばしにしてしまいました。
自宅のパソコンでしか確認していないので、どのパソコンからも、
ダウンロードできるのか確認はできないのですが・・・。
ちなみに、我が家のパソコンでもブラウザが違うとダウンロードできないらしいことが判明しました。インターネットエクスプローラーからはできますが、なぜかファイヤーフォックスからはできないのです。原因は分かりません。
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