2012年12月22日土曜日

おきなわ子ども支援ガイドブック小中学校へ

 おきなわ子ども支援ガイドブックの小中学校向けの配布は、九州・沖縄地区子ども支援ネットワーク交流学習会実行委員の加藤彰彦沖縄大学学長が教育庁を訪問し、ガイドブックの県教育庁への贈呈と周知の依頼を行い、面談した浜口教育指導統括監がガイドブックの周知について両者が協働して取り組むことに同意したことから始まりました。
 それにより、県教育庁義務教育課が各学校への周知の文書を作成し、県内6つの教育事務所から各市町村教育委員会を経由して小中学校へ配布される道筋ができました。
 これを受けて、実行委員会では、昨日から今日にかけて、ガイドブック2200冊を国頭、中頭、那覇、島尻、宮古、八重山の各教育事務所に郵送、配達しました。

 当初の9月~10月に各小中学校に届けるという期限は達成できませんでしたが、県教育委員会と協働して、県内全ての小中学校に届けることができました。

 このガイドブックが、困難な状況の子ども達の支援にどれだけ結びついていくかは、今後、現場の先生達の手に委ねられることになります。
同時に、その結果や課題を共有し、さらなる支援の拡がりにつなげていくのが、ガイドブック作成と配布後の私たちの宿題だと思います。

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