2013年1月6日日曜日

認可保育園保育料、国基準と県平均との比較

 2013年1月5日発行の沖縄タイムスの紙面に、沖縄タイムス社が私立認可園のある県内20の自治体から抽出した36ヶ園を通じてアンケートを依頼した1165世帯からの回答を掲載しています。
アンケートでは9割の世帯が国基準の保育料の額が高いと答えています。
 市町村では、国の基準額が保護者の生活実態に合わないとして、負担を緩和するために、2011年度には21の自治体が約17億円を支出しています。しかし自治体のなかには、こうした一部負担が財政を圧迫しているとして値上げを実施または検討している自治体があり、そうなった場合、アンケートでは「次の子どもがほしいが、負担が大きくこれ以上は難しい」「働かずに家庭で保育する」という声が寄せられているそうです。
 紙面では参考資料として、世帯の年収に応じた国の基準の保育料と自治体が一部負担して減額している保育料の現状とを比較する表が掲載されています。
 
認可保育園保育料の比較
推定年収は夫婦子ども2人世帯をモデルにしています。

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