2011年4月9日土曜日

就学援助の内容

就学援助とは、経済的な理由で学校に通うのが困難な小中学生に対し、教育に必要な経費を支給するもの。

補助を受ける世帯は、生活保護を受けている家庭「要保護」として認定を受けるほか、「準要保護」世帯が対象に含まれる。「準要保護」は各市町村に判断が任されており、「市町村民税非課税」や「児童扶養手当受給」世帯のほか、各家庭の状況により市町村の裁量で決まる。

補助の対象となる経費は、国が定めた補助対象(要保護)12品目に準じて、各市町村が支援項目や基準を定めており、市町村間でばらつきがあるのが現状。

就学援助の内容は以下の通り

●学用品費(ノート、筆記用具など) 
小学生(年3600円~1万4780円)、中学生(年5400円~2万6050円)
●通学用品費(長靴、雨がっぱなど)
小学生(年1085円~2170円)、中学生(年1085円~2170円)
●新入学用品費(1年生のみ)
小学生(9950円~3万1000円)、中学生(1万1450円~4万4600円)
●修学旅行費
小学生(4000円~2万円)、中学生(5万円~7万4000円)
●校外活動費
小学生(755円~1510円)、中学生(1090円~5840円)

そのほか、市町村によってメガネ購入費や体育実技用具費、クラブ活動費、生徒会費、PTA会費等、それぞれの市町村により認められている対象が違うのため、詳しくは各市町村の担当窓口に。
 併せて、おきなわ子ども支援ガイドブックの14ページもご覧下さい。

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